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何かを始める時、自分は「初めての人」ではない

こんにちは、かきカエル(@kakikaeru1)です。

何気なく過ごしている中で、ふと何かアイデアを思いつく。
または、考えて考えて考え抜いて、絞り出すアイデアもあります。
それはビジネスのことかもしれないし、デザインのことかもしれない。
社会をより良くするためのアイデアかもしれないし、誰かを喜ばすことの出来るものかもしれません。

良いアイデアを思い付いちゃった!
このアイデアをビジネスにしたらきっと成功するんじゃないか!

と楽しくなってきたりします。

今回はその「アイデアを思いつく、何かを始める」ということについて考えてみたいと思います。

何かを始めるとき、自分は「初めての人」ではないかもしれない

何かアイデアを思いついて、その思い付いた何かを実際に実行するにはとても労力が必要だったり、そのアイデアは何もせず寝かせておくと、時間と共にポッと消えて忘れてしまうかもしれません。

ひょっとしたら今この瞬間にも他の誰かが同じことを思い付いている可能性だってあります。
だって同じ人間で、同じような社会に生きて、同じような情報の中で暮らしているのですから。

もしくは、既にその思い付いた何かは、すでに世界のどこかに存在していて、ただ自分が知らないだけかもしれません。
それを「初めてのこと」だと勘違いして、物事を進めてしまうかもしれません。
いつかどこかで

あー、自分のやっていることって二番煎じだったんたー・・・

と気づくかもしれません。

「初めての人」がいたから、今の世の中がある

それでもこの世の中は「初めての人」がいたからこそ、成り立っています。
どんな物にも、どんな出来事にも「初めての人」がいたはずです。

何もないところから、急にアイデアが出てきて成功した人もいるかもしれない。
しかし、そんなことはほとんど無いかもしれません。
その時に世の中にあるものに疑問をもって、作って失敗して、改良して、あるいは物事や考え方をごちゃまぜにして、苦労して苦労して、試行錯誤して生まれたアイデアかもしれません。

そのようやく生まれたアイデアを、最後までしっかりと形にした人が「初めての人」になるのだと思います。

だから、なるべく早く形にした方が良いし、しなければ意味が無いものになってしまうかもしれません。
一番最初に形にした人が「初めての人」という特権を手に入れることが出来るのです。

昔は「初めて」かどうか、調べる術が限られていた

インターネットが無い時代は、今のようにすぐに世界中のことを調べることが出来ません。
思い付いたアイデアは、初めてのことなのかどうなのか、自分の身の回り、本や文献、見聞きしたことなどに限られてしまい、狭い世界でしか調べることが出来ません。
きっとこれまでに、ものすごい数の「初めて」が生まれては、記録に残らずに消えてしまったのだと思います。

今、仮に自分がものすごいアイデアを思い付いたとして、インターネットで調べてみて「どうやら誰もまだ思いついていないかも」ということがある程度分かったとしても、その「初めてのもの」は、すでに遠い昔に生まれていて、記憶に無いくらい遠い昔に滅んだものかもしれません。

何かを思いついたとしても、それは既に自分と似たようなどこかの誰かが思い付いたアイデアで、その誰かと同じように、誰にも知られずに、忘れ去られてしまうかもしれないし、今の時代であればインターネットなどを通じて知れ渡り、広く知られるアイデアになるかもしれません

誰かに知られなければ、それは「あった」ことにはならない

いま自分が知らないもの、自分の知識の中に無いものは、それは自分まで届かなかった、世の中に知られるほどのものでは無いアイデアだったのでしょうか。

本当はすごいアイデアだったかもしれないのに、誰にも知られなかったために「無かったこと」になってしまった可能性もあります。

アイデアは「形」にして「誰かに知られる」ことでしか「あった」ことにならないのです。

「初めての人」では無いかもしれないけど、始めない理由にはならない

アイデアは知られないと意味が無いですし、知られたとしても大したものではないかもしれません。それでも自分の頭は働き続けますし、情報が入れば入るほど、思考して、何かを思いついたりします。
でもきっとそれは、とても自然なことです。

だから時代も違えば、人も違えば、例え同じアイデアだとしても、過程が違ってくるのだから、ゴールもおのずと変わってくるものだと思います。
だからそのアイデアには「初めての人」になるチャンスがあります。

すでに誰かが思いついていたって構いません。
その人と、自分は違う人間で、そのアイデアが辿り着くゴールきっと違うからです。
きっとそうやって世界は出来ていて、進化してきているような気がします。

だからもしアイデアを思い付いたなら大切にして欲しいですし、大事に育てて欲しいなと思います。
そうやって自分に言い聞かせて形にすることが大切なのだと思います。

何かを始めるにしても、自分は「初めての人」ではないかもしれません
しかしだからと言って、始めない理由にはならないのです。